2013年3月26日火曜日

国政選挙を無効にする初の判決

「1票の格差」問題で、とうとう「違憲かつ無効」の判決が出ましたね。
「1票の格差」が最大2・43倍だった昨年12月の衆院選について、弁護士グループが広島1区、2区の選挙無効(やり直し)を求めた訴訟で、広島高裁(筏津順子裁判長)は25日、両区の選挙を「違憲、無効」とする判決を言い渡した
 ただ、無効判決の効力は、衆院選挙制度改革関連法の施行1年となる今年11月27日に生じるとした。国政選挙を無効とする司法判断は戦後初めて記事はこちら

この広島高裁の裁判長が女性であることも、 doremi には、とても嬉しいニュースでした。

もっとも迷物講師は、「地球で一番信用できないのは日本の最高裁!」という偏屈な思想の持ち主なので、「doremi は甘い!甘い!」で、片付けられちゃいましたが。

その代わり、もし最高裁が、広島高裁のような「違憲かつ無効」の判断をしたら、スタッフに一人3万円のボーナスをあげるだって…。これはこれで、とても嬉しいですけどね!

2013年3月21日木曜日

住宅調査 in Florida

フロリダにあるディズニーワールドへ行った時の話です。

付近をレンタカーで散策中、キシミーというところで"新築住宅売出し中"のエリアがあったので入ってみました。
綺麗な芝生の広がる住宅街区でした。
取り付け道路も、幅が広くゆったりしていました。

日本の新築分譲住宅の区画よりこちらのほうがとても広いので羨ましい!
でもアメリカじゃ当たり前か…。

買うつもりはないけれど、見てもいいですか?と許可を得て、モデルハウスになっているお宅を見学させてもらいました。
その時接客してくれたのは中年のふくよかな女性でした。お名前はジュディさん。
私も不動産の仕事をしてるんですよ、と言ったらびっくりして、パンフレットをくれました。
さすが営業!
下の名刺にもあるように、この方はREALTERという資格を持った営業ウーマンでした。
アメリカじゃ宅地建物取引主任者という資格はないけれど、営業をするだけでこの資格が必要です。日本は営業するだけでは資格は必要ありませんよね。

さて、訪問している地区の名前は「PEPPERMILL」というんだと、いただいたものを見てわかりました。
コショウをつぶす器具?おかしな名前ですね…。
いろいろなモデルがありましたが住宅の名前がいちいち"かわいい"。
例えば、シナモンローズマリーセサミジンジャー等。

間取りのタイプは2bedroom 2bath,3bedroom 2bath,4bedroom 2bathといろいろありますが、どれも大きなDouble Garage(2台は入る車庫)つきでした。
何しろこの住宅街の近くにはお店らしいものが一つもありません。買い物をするにはダウンタウンのショッピングモールまで車が必要になるし、会社までだって車で通勤するでしょうから家族で車2台は最低必要。ということでDouble Garageも納得です。


売出し中の住宅はパンフレットを見る限り、すべて平屋建てでした。
日本は土地が狭いので、2階建てが当たりまえですけどね。

拝見した部屋のインテリアは豪華ではありませんが、白と茶系ですっきり統一されていました。
住み心地のよさそうな雰囲気ですが、doremi 個人的には、なぜ風呂がふたつも必要なのか、風呂や洗面台の掃除は大変ではないのか、大きな疑問です。
あの時聞いておけばよかったと今になって、後悔してます。うーん残念…。


ドライブしているうちにWELCOMEの言葉に誘われて入ってしまった!?
ジュディさんと撮った写真です。

Judyさんの名刺
間取り図です。車庫の面積が広いですね。


このGreater Construction Corp.は1965年から中央フロリダで一番大きな建築屋さんだとパンフレットで自慢していて、この区画の特長は、近くにレクリエーション施設(例:ディズニーワールド)がたくさんあることだと書いてありました。素敵な物件です!いかが?

アメリカの住宅を買いたいと思われて、購入方法に興味を持たれた方はこちら↓をどうぞ。
Buying Guides - Calgary Real Estate - Japanese - Realtor® - Yuka ...
アメリカでは、ジュディさんのような女性が資格を持って大勢活躍しているそうです。

日本でも女性にもっと活躍してほしいと思っている doremi の今は昔のお話でした。

2013年3月14日木曜日

日本で一番重い犯罪は?

変な問題


迷物講師が doremi  たちスタッフに問題を出しました。

「日本で一番重い犯罪はなあ~んだ?」

"やっぱり殺人罪でしょ!"

"違うよ、強盗殺人罪だよ!"

「ブッブー、みんな不正解だな!」

迷物講師は、ときどきこういう変な問題を出して、 doremi  たち女性スタッフをからかうのが好きなようです。

変な趣味!!

正解は

1.
調べてみると、殺人罪の法定刑は「死刑又は無期若しくは5年以上の懲役」です。
だから軽ければ、人を殺しても5年の懲役ですむことになります(刑法199条)。

2.
強盗殺人罪の法定刑は「死刑又は無期懲役」です。
軽ければ、強盗が人を殺しても無期懲役ですみ、死刑になることはないです(刑法240条)。

そこで正解ですが、日本で一番重い犯罪は、外患誘致罪(がいかんゆうちざい)というものです。


刑法81条を読むと、「外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する」と書いてあります(刑法81条)。

法定刑は死刑しかないです。

だから、日本で一番重い犯罪は外患誘致罪です。

解説1


わが国の刑法は、みなさまが勉強している民法と同じで明治時代にできました。

明治時代、刑法を作った人たちは、殺人や強盗殺人よりも許しがたい犯罪がある! と考えていました。

それは祖国を裏切る罪!

考えてみれば、大和政権誕生以来、その時代の最高権力者でさえ祖国を裏切った人はいなかったですね。

藤原道長・平清盛・鎌倉幕府の執権・織田信長・豊臣秀吉はおろか、徳川15代の将軍誰一人をとっても、わが祖国日本を裏切って、外国に売り渡すようなことをした人は皆無でした。

だから、祖国に対する裏切り行為は、殺人や強盗殺人よりも許しがたい、と考えられたようです。

解説2


外患誘致罪の条文は、「外国と通謀して日本国に対し武力を行使させた者は、死刑に処する」となっていますが、 外国とは、外国政府を意味し、外国人の私的な団体は含まない、というのが定説です。


いま話題になっているTPPに参加することは、"武力を行使させないだけで"、権力者の祖国に対する裏切り行為という点では、外患誘致罪と同じ根っこ(売国奴的な面)を持っている、と考えているのが迷物講師です。

迷物先生は時々暴走するので、違う意見のかたには、 doremi  が代わってお詫び申しあげときますね。

そうでないかたには、お茶する時のネタにでもなれば、嬉しいんですが…。

関連ブログ:TPPの怖さ

2013年3月8日金曜日

憲法違反なのに、なぜ選挙が有効なの?

憲法の条文


日本国憲法は98条1項で、「この憲法は、国の最高法規であって、その条規に反する法律、命令、詔勅及び国務に関するその他の行為の全部又は一部は、その効力を有しない」と書いてあります。原文はこちら

例えば、「1票の格差」が有りすぎて憲法違反の選挙は、その効力を有しない(無効)とハッキリ書いてあるわけですね。

でも東京高裁判決は


こんど東京高裁は、この間(平成24年12月)の選挙について、「1票の格差」が有るので憲法違反の選挙に当たるとしながらも、選挙そのものは有効(全部が有効)という判決を出しました。

この判決って、憲法98条1項の文言(もんごん)に反しているんじゃないの?

裁判所って、ここまで明らかに憲法の文章に書いてあることを無視していいの?

doremi には納得いきません!<(`^´)>

かつての最高裁判決は


宅建倶楽部にある憲法の専門書によると、こんどの東京高裁と同じ論法で、最初の最高裁判決が出たのは、1976年(昭和51年)4月です。

もう37年も前です。

その後も1回、「憲法違反の選挙に当たるけど、選挙そのものは有効」という判決を、最高裁は出しています。

事情判決の法理


こんどの東京高裁判決や、かつての最高裁判決のような論法を、憲法の専門用語では「事情判決の法理」というそうです。

「1票の格差」が有りすぎて憲法違反の選挙だったとしても、これを無効としてしまうと、国政が大混乱するので、これを回避するため、というのが「事情判決の法理」の唯一の根拠みたいです。

大混乱の回避って何なの?


doremi は、憲法違反の選挙を憲法98条1項の条文どおり素直に無効にしても、国政の大混乱なんて起きないんじゃないかと思います。

この間(平成24年12月)の選挙で「1票の格差」が有りすぎたのは特に比例区だと思いますが、その比例区選挙を無効にして、比例区の衆議院議員の議員資格を剥奪したって、私たち一般庶民は「近いうちにもう一度投票所に足を運ばなければならない面倒臭さ」があるだけだと思うんですが…。

大混乱するのは、憲法違反の選挙で当選した議員本人と取り巻きの人だけだったりしてね。

ここまで書いて、ちょっとヤバイかなと、doremi は下書きを迷物講師に見せました!

そしたら、「どんどん書け!」というお墨付きをもらったので、アップすることにしました。

迷物講師によれば、最近のマスメディアは、政治・経済に関する限り「提灯記事」ばかりなので、doremi の記事くらいがちょうどいいとのことでした。

doremi も調べてみるまでは、どこのマスメディアでも言っている「大混乱を回避するため」という「公共性が有りそうなフレーズ」に妙に納得させられていました。

でも、「大混乱の回避」の意味を突き詰めていくと、きょうのブログで書いたようになってしまうのです。

ちなみに迷物講師は、株式市場等のマーケット、アメリカとの関係、その他もろもろの要素を加味しても、ここらへんで「うみを出しておいたほうがいい(選挙無効にすべき)」という意見らしい。

7月になれば参議院議員選挙が行われるので、その際、「衆参同時選挙でいいじゃん」と言っていました。

もっとも、それは夢の夢で、現在の最高裁を構成する超エリート裁判官は、「高裁から上がってきた事例について、全部、1976年以来の事情判決の法理を踏襲する(選挙は有効にする)に決まっているけどなあ」とボヤイテいましたけれど…。

この国で、既得権益が一掃されるのは、30年や50年くらいのスパンでは無理なのでしょうか?

2013年3月1日金曜日

ひな祭りと「アボカド」

こんどの日曜は「ひな祭り」、桃の節句ですね。
寒いの大嫌いな doremi はこの言葉を聞くと、いよいよ"春"到来を感じます。

doremi オリジナルの巻きずし


みなさまのお宅と同じで、うちでもお雛様にはお寿司をつくります。簡単に作れて、意外とおいしい巻きずしが定番です。

材料は、マグロの赤身(なぜか外国産)と卵とカニかまとアボカド、その他です。
どんなものができるかもう想像できちゃいますね…。
そう、この巻きずしの決め手は何と言ってもアボカドです。
固からず、柔らかすぎずの加減です。

アボガドは間違い?


ところで、アボガドと発音する人多いけど、正しくは「アボカド」です。
アボガドは、スペイン語で弁護士を指す言葉です。

どうしてアボガドが広まってしまったのか


定説はないようですが、 doremi を含む宅建倶楽部の見解では、農水省のお役人さんが主犯です。

農林水産省のページには「アボガド」という表記が頻出します。
(例)まぐろとアボガドのサラダ

農水省のお役人さんも人間。迷物講師のブログのとおり、みんなが「出来そこない」の日本社会ですもんね。

農水省のアボガド宣伝ページ


表記は間違っていたけど、農林水産省が一生懸命広めようと宣伝している努力は認めます。
上でリンクしたページは、いきなり見たらとてもお上のサイトとは思えません。
え?どこの会社のレシピサイト?と思ってしまうほど良くできたサイトです。参考になります。

このようにお上も広く宣伝してくれて、名前は「アボガド」で定着しそうだけど、お陰さまで doremi のうちの食卓にも頻繁にのるようになったのです。

このアボカド、栄養満点だけじゃなく脂肪分はほとんどが不飽和脂肪酸であり、血中コレステロールを増加させる心配が少ないそうです。ビタミンEも多く含まれるそうです。中高年にはもってこいですね(Wikipediaより)。

もう少しアボカドのことを知りたい方は果物ナビをクリック。別名ワニナシと言うそうです!また年間輸入量の1996年からの増加の推移も見られますよ。

ということで、今日は忘れずにアボカドを買わなくちゃ。
食べ頃のものを見分けるのはコツがいります。
皮の色を見るだけじゃだめで、ヘタのところが少し浮いているものを狙っているのですが、的中率は7割くらいかな。